9/15(木)〜/25(日) 菊池和子写真展+ギャラリーイベント

渡辺典一
(浪江町小丸の酪農家・現在も被ばく牛の面倒を見る)

東日本大震災と原発事故から11年あまりが過ぎました。

震災後から福島に足を運び、被災した人たちに伴走しながら3.11〈以後〉の福島を撮り続けてきた写真家・菊池和子さんの写真展「私はフクシマ原発事故の証言者」とギャラリーイベントを開催します。
本展では写真約50点を展示します。

ギャラリーイベントでは、朗読ライブとスライドトークを行います。
朗読ライブは菊池和子さんによる写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」の朗読にあわせて室井三紀さんによる筑前琵琶の演奏があります。
その後のスライドトークでは、スクリーンに写真を映しながら、証言者の方々の体験や思いなどをお聞きします。

お誘い合わせの上、ぜひ写真展とギャラリーイベントにおこしください。

 

菅野寛昭
(浪江町の医師からみた人々の苦難)

菊池和子写真展「私はフクシマ原発事故の証言者」
-50人の狂わされた人生-

日時:2022年9月15日(木)〜25日(日) 11時〜16時
※休廊 9月19日(月)・20日(火)
入場料:無料
会場:スペースナナ
※会場で菊池和子さんの手作り証言集を500円のカンパをしてくださった方に1冊お分けいたします。

 

ギャラリ―イベント
朗読ライブ 写真絵本『私はあいちゃんのランドセル』より

菊池和子(朗読)、室井三紀(筑前琵琶)
スライドトーク「写真の背景と行間」 菊池和子
日時:2022年9月18日(日)14時〜16時
参加費:参加費 1,000円
定員:12人(要予約)
会場:スペースナナ
申込み・お問合せ
TEL 045-482-6717
E-mail event@spacenana.com


菊池和子さんからのメッセージ
原発事故から10年以上がたち、政治的、経済的圧力の下で風化が進んでいます。しかもコロナやロシアのウクライナ侵攻、安倍晋三氏の暗殺から明るみに出た統一教会と政界の関係などなど、次から次へと起こる出来事に我々は日々翻弄されています。

しかし、ロシアの侵攻の中で原発が攻撃の的となっていることを考えると、世界で稼働している原発431基の存在は、核兵器と同じ「恐怖の存在」と認識しなければならないと思います。

今回の展示は、50人の被災者が、事故から現在までたどってきた苦難の道のりを写真と言葉によって表現いたします。長いキャプションをお読みになるのは大変とは思いますが、できる限りお付き合いください。再び福島原発事故を心に刻むためにお越しください。

*会場の関係で50人分を展示できないかもしれませんがその時はお許しください。
*手作り証言集を冊子にまとめました。紙代、インク代値上がりの中でとても出版できませんでしたので、500円のカンパをしてくださった方に1冊お分けいたします。

志賀勝明
(請戸漁協所属ホッキガイ漁師・50年前から原発反対運動)
阿部裕美
(元高校教師・流浪中、夫を癌で失い自宅は中間貯蔵施設となる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


菊池和子(きくち・かずこ)さんプロフィール

中国石門市(現・河北省石家荘)生まれ 東京都公立小学校教諭在職中に現代写真研究所で写真を学び、早期退職後、ポルトガルリスボン市に 6 年間暮らす。写真集:『「しんちゃん』『チマ・チョゴリの詩が聞こえる』『二十歳になりました』『命の限りー筋ジストロフィーの青年と家族』 『PORTUGAL』 『葉脈の街に明日を探して』 『「フクシマ漂流』 『フクシマ無念』『この大地(フクシマ) 奪われし人々』写真絵本『私はあいちゃんのランドセル』など 。