地域の子育て仲間と一緒に10年前に横浜市港南区で親子の集える居場所「てとてと陽だまり」を立ち上げ、「食」を軸に多世代がつながる場づくりをしてきた植木美子さんは、自分自身が複数のケアを同時に担うダブルケアの元当事者だったことに気づいたことをきっかけに、「てとてと」で、ダブルケアカフェを開きながら、一般社団法人ダブルケアサポートの立ち上げに加わり、ダブルケアラーのためのハンドブックも作成しました。
「ケアの問題を「子ども」・「高齢者」に分けて対応することに限界が生じているので、既存の福祉サービス体制に「ダブルケア」の視点を浸透させ、包括的な支援を行っていくべきです」と語る植木さんに、ダブルケアラーを支援する活動のこれからについてお聞きします。
ゲスト:植木美子さん(NPO法人てとてと陽だまり・理事長、一般社団法人ダブルケアサポート・理事、横浜市港南区芹が谷在住)
参考:てとてと陽だまりhttp://tetoteto.org/

日時:2023年1月14日(土)14時〜16時
参加費:500円
定員:15名 ※要予約
ケアする人にやさしい地域づくりのために何かしたいと思っている方、ぜひご参加ください。
お申し込み方法:
以下の内容を添えてメール、FAX等でお申し込みください。
- お名前
- 連絡先
- 所属(お仕事や活動など)
- 応募動機(関心や講師への質問など)
TEL:045-482-6717 FAX:045-482-6712
E-mail event@spacenana.com
主催:NPO法人スペースナナ
この事業は公益財団法人アイネット地域振興財団の助成プログラムにより実施しています。


コミュニティカフェ「スペースナナ」は11年半前に地域の仲間とともに開設し、<誰もが安心して暮らし、ゆるやかに支えあえる地域づくり>をめざして、連続講座や映画会、障がいがある方の「ココロはずむアート展」、高齢者の通所サロン「シニアの遊び場」「フードシェア」(食糧支援)など、さまざまな活動を続けてきました。
2021年秋からは<ケアする人にやさしい地域づくり>をテーマに、家族介護者を孤立させることなく地域で支えあうために何ができるのか、共に学ぶ学習会と<ケアラーズカフェ>などを続けています。お仲間になってくださる方募集中です