スペースナナのショップではナナが応援したいフェアトレード商品やコミュニティトレード商品を販売しています。

チーム ピース チャレンジャー

インド・ブッダガヤにあるスジャータ村で、近隣の村で暮らす貧しく学校に通えない子どもたちに無償で教育を提供しているニランジャナスクール。
学費が無料でも働き手が欲しい貧しい農家は子どもを学校に通わせたがらず、学校に行くことができた子どもたちもお腹がすいていては勉強に集中することもできません。

チーム ピース チャレンジャーは、給食を出すことによって子どもたちに学校に来てもらえるようにと、子どもたちが学校で作ったミサンガなどを販売することで給食費を生み出すスクールランチプロジェクトを始め、500人以上の子どもたちに週二回給食を提供しています。

また、併設された孤児院卒業生への勉学・生活支援も行っています。ミサンガにつけられている玉はブッダが悟りを開いた菩提樹の木の皮で作られているものです。

またスジャータ村とその周辺の村々に暮らす教育を受ける機会がなかった経済的に困難な女性たちの生活自立のために、日本から洋裁、編み物の先生を派遣し技術指導をして、そこで製作した商品をフェアトレード製品「PEACE PEERS」として日本で販売しています。

スペースナナでは「PEACE PEERS」の服やスカーフ、雑貨などを販売しています。
ガンジーが英国の機械織の綿布に抗して自国の産業を確立するために広めた手織りのガディコットンは軽く涼しく吸湿性に優れ洗濯を重ねるほどに柔らかくなり、近年では高級素材として様々なブランドが使用しています。シルクやウールのショールの見事な刺繍はすべて手仕事です。お洒落を楽しみながら、インドの子どもたちや女性の自立支援のプロジェクトを応援しませんか?

チーム ピース チャレンジャー

パレスチナオリーブ

苛酷な歴史の中で生きるパレスチナの生産者たちを応援してきた「パレスチナオリーブ」の製品、オリーブオイル、ザータル、オリーブ石鹸を販売しています。

*農業と持続可能な農業と女性の仕事づくりをめざす生産者団体「ガリラヤのシンディアナ」が生産するエクストラヴァージンオリーブオイルは、農薬も化学肥料も使っていない畑で丁寧に育てたオリーブを低温圧搾した味・香り共に豊かな高品質のオリーブオイルで、各地の国際コンペで入賞しています。
*香り高いハーブミックス「ザータル」はオリーブオイルと6:4くらいの割合で入れてフランスパンにつけたり生野菜と和えると絶品。パスタやチーズ、卵料理にもあいます。
*オリーブ石鹸は、一番搾りのオリーブオイルからつくられた贅沢な石鹸で、皮膚本来の油分を保ちながら汚れは落とす、すぐれものです。

いずれも一度使うとリピーターになる高品質のお薦め商品です。

その他、第三世界ショップやネパリバザーロなどの、カレー、紅茶、チョコレートなど、スペースナナがお薦めするフェアトレード食品を置いています。

パレスチナオリーブ

天の紅茶

標高580メートルの高原で1979年以来、無農薬・無化学肥料・除草剤も使わずお茶作りに取り組む水俣の「天の製茶園」の、野性味あふれる茶葉の香りとまろやかな風味の和紅茶です。

緑茶と同じ品種によってつくられているため、紅茶特有の渋みが少なく、お馴染みの老舗和菓子店、「とらや」の紅茶羊羹にも使用されています。 スペースナナでは「天の紅茶」と「天の上紅茶」の二種類を販売しています。

ほぉんわかぼうし

防災頭巾にもなる保温調理帽子「ほぉんわか帽子」、肌に優しいコットンやリサイクルの着物地でつくられた上着やエプロン、バッグ、アクセサリーなど、南三陸の女性の皆さんの手仕事を支援するプロジェクトの製品です。

ふくいろピアス

たくさんの方に、福島のいいところや今の福島を知ってほしい、という気持ちを込めて作られた「ふくいろピアス」と「ふくいろイヤリング」。

福島の「女子の暮らしの研究所」がはじめたプロジェクトです。素朴で美しい縞柄が特徴の福島の伝統工芸・会津木綿を樹脂で包んで作られ、8色のそれぞれの美しい色にはふくしまで暮らす女子たちの想いがこめられています(1500円+税)。

ふくいろピアス

かれんのクッキー

大倉山の地域福祉のひとつの拠点となっている社会福祉法人かれん。ハンディのある人たちが街で働き、街で暮らすことが私たちの街・社会のあり方だとして、大倉山駅のすぐ近くに「みんなのお店」を1984年にオープン。

「オーガニックスペースかれん」「アートかれん」「メープルかれん」「カフェモア」などを次々とつくり、地域活動支援センター「メープルかれん」もケアホームも開所しています。

大倉山商店街にある「アートかれん」は、8年前スペースナナをつくるときにこんなギャラリーができたら、と参考にさせていただいた憧れのギャラリー。

スペースナナで販売しているのは自然食のお店かれんの人気商品。国産の小麦粉、よつ葉バター、自然卵、自然塩など素材にこだわり、甘さも控えめの美味しいクッキーです。

社会福祉法人かれん

平輪ちんすこう 『社会福祉法人若竹福祉会』

「毎日飛行場の米軍機の騒音と危険に脅かされるなら、いっそ飛行場を食べてなくしてしまえ!」

そんな願いを込め、社会福祉法人若竹福祉会は、米軍普天間飛行場を模した「平輪ちんすこう」を作っています。
もともと宜野湾市嘉数の菓子店「友菓園」が作っていたものを、同店の閉店に際し引き継がせてほしいとお願いし、福祉会を利用する障害者たちが作って販売しています。 

「戦争では真っ先に障害者たち弱者が犠牲になる、平和なくして福祉は語れない」と語る若竹福祉会の村田涼子さんから、このちんすこうに込めた思いを聞き、そのサクサクした歯応えと、普天間飛行場を模した黒糖アイシングの絶妙な甘さに魅了され、スペースナナで扱わせてくださいとお願いしました。

横浜で、ちんすこうを食べて、基地のない沖縄に思いを巡らせたいと思います。

社会福祉法人若竹福祉会

ビーズ 『難民自立支援ネットワーク(REN: Refugee Empowerment Network) 』

日本在住のアフリカの難民と日本人支援者が一緒にビーズのアクセサリーを作って販売し、収益を日本とアフリカの難民支援に利用するビーズプロジェクトです。

販売の収益は、難民の生活支援や、日本とケニアの難民への奨学金などに充てており、難民が難民を支援する試みのひとつにもなり、また難民のための日本語教室、難民の講師によるビーズ教室の開催なども行っています。

2002年、ケニアのカクマ難民キャンプの難民が書いた詩集『ママ・カクマ』を日本で出版したのがRENの活動の原点となっていますが、ビーズを製作しているのは男性が半分以上、母国の政治的な弾圧に身の危険を感じ逃れてきた人など、苛酷な背景があります。

「日本にやってくる難民には、高い意識や知識、技術を持っている人が少なくないのに、難民認定されないゆえに日本で自分の能力を発揮する機会が得られないままその日食べるもののことを心配しながら生きていかなければならないというのは、あまりに残念なこと。
国として難民を受け入れ、彼らがさまざまな分野で活躍できる場を作ってほしい」と理事長の石谷尚子さんは語ります。

キラキラしたビーズのアクセサリーはその軽さも魅力。犬や猫の可愛い絵柄もあり、クリスマスの時期はクリスマス用のアクセサリーで一層華やかになります。

難民自立支援ネットワーク(REN: Refugee Empowerment Network) 

憲法フエルトブローチと憲法織り布チャーム 『あしたや共働企画』

ハンディのあるものもないものも共に働く場でひとつひとつ丁寧に手作りしています。
憲法の中でも特に大切にしたい「戦争放棄」の9条、「個性を尊重する」「幸福追求」13条、「男女平等」の24条をモチーフにした『憲法フエルトブローチ』とはたおり製品の端切れで作った『憲法織り布チャーム』です。
フエルトブローチには裏にも不思議な隠れキャラがいるかもしれません。

あしたや共働企画

ビッグイシュー

1991年に英国で始まり、2003年9月に日本版が創刊された「ビッグイシュー」。
質の高い雑誌をつくり、ホームレスの人の独占販売事業とすることによってホームレスの救済ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。

誰もが排除されない、すべての人が生きやすい社会、特に若い世代が希望をもって生きられる社会を作るのに役立つ情報発信をめざし、中味の濃さには定評があります。

あざみ野周辺には販売員さんがいないので、名乗り出てナナに置かせていただきました。
一冊350円で月二回の発行です。