地域でゆるやかに支えあう場をつくろう~コミュニティカフェ「スペースナナ」の連続講座Part7後半【2018年9月~2019年2月】

2018年度 コミュニティカフェ「スペースナナ」の連続講座
地域でゆるやかに支えあう場をつくろう Part7
生き心地のよい新しいコミュニティのつくり方

年齢、性別、国籍、障害のあるなしにかかわらず、誰もが安心して立ち寄れ、元気になれる場を地域でつくりたいと、コミュニティカフェ「スペースナナ」をオープンして7年半の月日が経ちました。
多様な人たちが、ゆるやかに支えあえるような地域づくりをめざして連続講座を毎年開き、2015年2月からは誰もが参加できる「ナナ食堂」を月2回開いています。
今年度は、<生き心地のよい新しいコミュニティづくり>に向けてさまざまな試みをしている方たちをお呼びして、8回の講座と1回の映画会を企画しました。
お話の後、ゲストを交えて参加者同士の交流の時間をとり、場づくりを始めた方、始めたい方たちの情報や知恵の交換の場となることを願っています。

*この講座はキリン福祉財団からの助成事業です。

参加費 :1回700円(映画の回のみ1,000円)
定員  : 25人
単発での参加も可能です。
若者や子どもの問題に関心がある方、地域で居場所をつくりたい方、支え手になりたい方、地域でつながりたい方、ぜひご参加ください。
会場 :スペースナナ
お問合せ・お申込みは、NPO法人 スペースナナまで↓
tel:045-482-6717 fax:045-482-6712
E-mail:event@spacenana.com


2018年度前半の連続講座の内容と報告はコチラ



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【第5回】
発達障害のあるひとと共に、暮らす・働く

日時 :2018年923日(日)14:00 ~ 16:30
ゲスト:河村哉子さん・吉田朋子さん・中畝治子さん(障害児をもつ母たちのグループ「マザーズジャケット」

自閉症の息子を育てながら、障害児を持つパワフルなお母さんたちのグループ「マザーズジャケット」を長年仲間たちと一緒に運営し、発達障害の人たちの就労支援の仕事に関わった後、現在は生活支援の方面に携わっている河村哉子さん。ここ数年、発達障害と診断される子どもや若者が増えていますが、発達障害のある人と共に暮らし働くために、周りの人たちはどのような支援やつきあいかたをしていけばいいのか、また、違いを認め合いながらゆるやかに支えあい暮らせる地域づくりについて、河村さんやお仲間の吉田さん、中畝さんたちのお話をヒントに、参加者の皆さんたちと話し合いたいと思います。


【第6回】
生き難さを抱えた当事者の経験知を生かして
―ひきこもり女子会をあちこちでつくろうー

日時 :2018年1027日(土)14:00 ~ 16:30
ゲスト:林恭子さん(ひきこもりUX会議代表理事、NPO法人Node副代表理事)

高校2年で不登校、20 代半ばでひきこもりを経験。信頼できる精神科医や同じような経験をした仲間達と出会い少しずつ自分を取り戻した林恭子さんは、4年前、みんなで知恵を出し合って生きのびたいと、仲間と「ひきこもりUX 会議」を立ち上げました。その中で女性だけで安心して集まれる場がほしいと始めた「ひきこもりUX 女子会」は、隠れていたニーズにヒットし、全国に広がる勢いを見せています。

さらにこの4月、ひきこもりの当事者・経験者主体のNPO 法人Node を設立し、情報提供と相談事業、自助グループの支援などを行いながら、自治体や企業などへの提言にも取り組もうとされている林さんに、生き難さを抱えた当事者の視点や経験知を生かした運動のこれからについてお話を伺いたいと思います。


【第7回】
シングルマザーを応援するコミュニティづくり

日時 :2018年129日(日)14:00 ~ 16:30
ゲスト:中泉理奈さん(あらかわシングルマザーサポートネットワーク代表)、園田たきねさん(あらかわシングルマザーサポートネットワーク副代表)、須貝敏男さん(あらG)

あらかわシングルマザーサポートネットワークは、月1回土曜日の午前中2時間、社会福祉協議会と共催で、シングルマザーが子どもを託児に預けて、ほっとひと息、お茶をしながら交流できる「あらかわシングルマザーサロン」を開催しています。

ご自身がシングルマザーで、区の社会教育指導員として働いてきた経験を生かし、子どもたちの託児を引き受けるシニアグループの「あらG」や冒険遊び場のグループ、スタッフの保育園ママ友グループ、フードバンクなどの協力を得て、サロンを立ち上げた中泉さん、一緒に活動する園田さん、須貝さんに、地域でシングルマザーを支援するためにどのような仕組みや試みが必要なのか、また、地域のもつ潜在的な力を掘り起こしながら、お互いに支えあう流れをつくるためのヒントを伺いたいと思います。


【第8回】
ドキュメンタリー映画「夜間もやってる保育園」上映会

日時 :2019年126日(土)14:00 ~ 16:30

全国で約80か所しかない認可夜間保育園。新宿歌舞伎町に隣接する大久保で 24時間保育を行い、オーガニック給食による食育や多動の子どもたちへの療育プログラム、卒園後の学童保育など、独自の試みを続けている「エイビイシイ保育園」を中心に、北海道、新潟、沖縄の保育現場を取材し、子どもを預ける親の様々な事情、保育士たちの葛藤と喜びなどを浮かび上がらせます。

監督は、介護福祉現場を追った秀作ドキュメンタリー「ただいま それぞれの居場所」の大宮浩一さん。


【第9回】
原発事故から8年目、お互いの立場を越えて支えあう

日時 :2019年210日(日)14:00 ~ 16:30
ゲスト:岡田めぐみさん(福島県から武蔵野市に避難。「むさしのスマイル」代表・「避難の協同センター」世話人)
鹿目久美さん(福島県から神奈川県に避難、保養グループ「母ちゃんず」メンバー)
松本徳子さん(福島県から神奈川県に避難、「避難の協同センター」共同代表)

東京電力福島第一原発事故の後、幼児二人を抱え身重で武蔵野市に避難し、現在は避難者や支援者が交流できる場「むさしのスマイル」を運営する岡田めぐみさん。実家のある神奈川県に一度は母子避難しながら夏休みまでの3か月間福島に戻った苦い体験から、地元のボランティアグループ「母ちゃんず」で、福島県の親子の自然体験キャンプを実施する鹿目久美さん。郡山市から母子避難し「避難の協同センター」の共同代表として避難者救済の具体的な施策の実現を求めてロビー活動に奔走する松本徳子さん。それぞれのご経験を踏まえ、お三人に、当事者が孤立しないためにどのような支援が必要か、情報の届け方、場づくりを含め、様々な角度から問題提起をしていただき、地域でできることについて話し合いたいと思います。

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主催:NPO法人 スペースナナ

世代を超え性別、国籍、障害のあるなしにかかわらず、誰もが安心して立ち寄れ、出会い、交流し、元気になれる場を地域につくりたいと、2010年12月にスタート。教育や福祉などをテーマに地域で活動してきメンバーがそれぞれの得意分野を活かし、〈社会のたまり場〉をめざして運営しています。2012年12月にNPO法人格を取得。ナナ食堂を月2回開いています。もっともっと仲間を求めています。